2016年4月30日

【新潟・探偵】一発勝負少額訴訟

少額訴訟の傍聴をしてきたのですが……

※少額訴訟wiki抜粋 わざわざ裁判に持ち込むには、時間の面や費用の面で見合わず、結局、泣き寝入りせざるをえなくなる。そこで、少額の金銭のトラブルに限って、訴訟費用を抑え、また、迅速に審理を行う制度として設けられた。(60万円以下まで)

例えば、AさんがBさんに50万円を貸したとします。

お金をなかなか返してくれないので、Aさんはまず内容証明を打ちました。

それでも、Bさんは、一向に返してくれません。

怒ったAさんは、いよいよ出るとこに出る!と覚悟を決めて、裁判所に、申立をしました。期日が決まり、一発勝負の少額訴訟を終えAさんの言い分が認められ、裁判は終了しました。と流れはこんな感じです。


私が、手伝ったのは、内容証明作成と司法書士さんと連携して、証拠を揃える事だったのですが



感想として

1 債権額が少額5~10万円の代理で訴訟をしてもらう(司法書士or弁護士)だとAさんの足が出てしまい赤字

費用が安いと言えども案外高い。
訴えを認めて貰うだけ、つまり、対費用度外視なら安いのかもしれません。

基本的に値段は自由なので、個々の事務所に、お問い合わせをするしかありませんが……

2 Bさんが全面的にAさんの言い分を認めていると

ものの五分で終わる。(早い)

3 裁判官が物凄いラフな格好で審理する。
(少額訴訟だと、服装はそういう決まりらしいです)

4 少額訴訟は一発勝負なので、証拠集めが重要!

和解案が出るかな?と思っていたのですが



それもでなくて、「全面勝訴」と言った所でしょうか、やはり法律知識は大事だなと思った次第です。



訴訟が終わって「表に走っていって、全面勝訴って幕を出してきて(笑)」と言われましたが、成程!アレか!と一人で納得していました。



場は当然和やかピリピリとした感じで、小さい円卓で6人座れば、一杯って感じのテーブルに、裁判官、書記官、原告、被告と後は後ろに傍聴席です。



訴訟に勝ったとしても、BさんがAさんにお金を、支払って貰えなければ、本当の終わりではありませんね。




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